Fさんの「シンジラレナーイ」


Fさんのゴルフ歴は、
もう20年以上で
その卓越した
ゴルフ理論は、
自他ともに認めるものがあります。
しかも、しかも、
ものすごい飛ばし屋さん(注1)なんです。

でもですね、ここから先は
大きな声じゃあ、言えないんですけど
「Fさん、池越え(注2)ってやつが、ものすごーーーく苦手なんです。」
・・・で、今回も・・・・
(ここから先は、実況中継風)
さあ、やってきました!
池越えの14番ホール!
距離は、約100メートル足らず!

Fさん、入念に素振りをしています!
(おや、おや?
何か、ブツブツ言っていますねえ?)
(・・・こうアドレスして、
ゆっくり振る・・・と・・・・
・・・・イチ、ニイ、サンと・・・・)
さあ、
構えに入った。
ゆっくりとしたスイングだあ!
打ったあ!
ポッチャーーーーン♪
きれいな水音!&水しぶき!
(--〆)
Fさん「あれ?
入っちゃった(@_@;)
おかしいなあ(;一_一)
よし、
もう一球!」
パッコーーーーン!
ポッチャーーーーン♪ ♬
またまた、きれいな水音&水しぶき!
(-"-)
「・・・オレ・・・オレ・・・
・・・もう、・・・ゴルフ・・・辞めたい
もう、20年以上やってて、
こんなに練習してるのに
なんで、毎回・・池に・・・・
しかも、ボール新品なのに・・・(涙声)」
「Fさん、
池があると思わないで打ってみたら?」
「わかっているんだよ。
頭の中ではネ。
でもね、
この身体が・・・
この腕が・・・
池を怖がっているんだよ
だから、ダメなんだよ」
うーん・・・さすが・・・理論派・・・です
やけに、説得力があります。
( ..)φメモメモ
(注1)他の人より、ボールを遠くまで飛ばすことが
できる人のこと。
多くのアマチュアが、飛ばすことに
こだわっています。
(注2)ボールを打つところと、
ピンの間に池があるということ。
視界の中に、池が入るので
プレッシャーになることが多いです。